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江原道(カンウォンどう、朝鮮語チョソングル表記:강원도〔カンウォンド〕)は、朝鮮民主主義人民共和国の南東部にある行政区画。日本海に面し、景勝地である金剛山がある。 軍事境界線(北緯38度線)を挟んで、大韓民国側にも同名の行政区画がある。 == 概要 == 江原道の名は朝鮮八道の江原道から引き継いだものである。名前のもととなった江陵と原州はいずれも韓国側にある。 第二次世界大戦後、日本統治時代の江原道の範囲に北緯38度線が走っていたことで、江原道は南北に分断される。江原道の主要な都市をはじめとする面積の大部分は南側に属したため、1946年に北朝鮮は咸鏡南道元山市・文川郡・安辺郡と京畿道漣川郡・抱川郡(永平郡に改称)・加平郡を江原道に編入し、元山市を道都とした(鉄原郡から道庁を移転)。尚、加平郡は華川郡に編入され、永平郡は漣川郡と鉄原郡に分割編入され消滅した。 朝鮮戦争末期の戦線により、江原道一帯は軍事境界線が38度線より北に押し上げられている。 景勝地として知られた金剛山や関東八景の一部がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江原道 (北)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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